大淀川の草花   
 
宮崎市大淀川の堤防・河川敷で見つけた草花たちです。
なにぶん素人がやっていることですので間違いがあるかもしれません。
お気づきの方にご指摘頂ければ幸いです。


Page 20   Summer August

カセンソウ

カセンソウ    Inula salicina var. asiatica

歌仙草。     キク科 オグルマ属

日当たりのよい山野のやや湿っぽい場所に生える多年草。高さ30〜70cm。
枝先に黄色い3〜4cmの頭花をつけます。根生葉は鱗片状で花期にはなくな
ります。中部の葉は鋸歯のある長楕円形状披針形で、裏面の葉脈は隆起し、
基部は茎を抱きます。果実は円柱形のそう果で、冠毛があります。

写っている蝶は、「ベニシジミ」です。虫はあまり得意ではないのですが、
どいてくれる気配がなかったので、一緒に撮りました。


カセンソウの葉 カセンソウの葉。

よく似た「オグルマ」は、葉の裏の
葉脈が隆起しないので区別できます。





 
 

ヒメムカシヨモギ

ヒメムカシヨモギ     Erigeron canadensis
(メイジソウ・テツドウグサ・ゴイッシングサ)
姫昔蓬。     キク科 ムカシヨモギ属

 
道端や荒地などに生える、北アメリカ原産の越年草。茎はまばらに粗毛があり、
高さ100〜200cm。黄色い筒状花のまわりに白色で小さい舌状花が囲む径約
3mmの頭花を茎上部に多数つけます。根生用はへら形。茎葉は微鋸歯と長毛
のある線形。淡褐色の冠毛を持つそう果。  【よく似た仲間】 オオアレチノギク


ヒメムカシヨモギ




ケナシヒメムカシヨモギ

ケナシヒメムカシヨモギ  Erigeron pusillis

北アメリカ原産の越年草(2年草)。アジアやオーストラリアなどに帰化しています。
ヒメムカシヨモギとほぼ同範囲に分布しますが、西日本に特に多くみられます。ヒ
メムカシヨモギによく似ていますが、いくつかの相違点があります。まず、名が示す
ように茎葉は無毛であってもごく少ないこと。全体にやせた感じで花序もまばら、枝
の下半分には花をつけません。頭状花もやや小さく、総苞片は無毛で各片の先端
近くに暗紫色の斑点があります。


 


 

ヒメヤブラン

ヒメヤブラン   Liriope minor

姫藪蘭。   ユリ科 ヤブラン属

日当たりのよい草地や土手に生える多年草。花茎は葉よりも低く高さ10〜15cm。
花茎の先に淡紫色の小さな花をまばらに総状につけます。花披片6個は平開します。
葉は線形で10〜20cm、多数が根生します。果実のように見える種子は約5mmの
球形で黒熟します。よく似たヤブランは花が多数つき、草丈が大きいので本種と区別
できます。ヤブラン同様、
薬用になります。薬効として滋養強壮・催乳・せき止め等。

ヒメヤブラン・種子


ヤブラン 参考画像 撮影地・北浦町
ヤブラン Liriope platyphylla      参考画像  撮影地・宮崎県延岡市北浦町






 
 
 
ピーナッツ

ピーナッツ   Arachis hypogea

 別名:ラッカセイ(落花生)・ナンキンマメ(南京豆)。   マメ科

南米原産の1年草。茎は地面を這い、黄色で蝶型の花をつけます。花が終わると子房の
先が地面に潜り結実します。その様子から落花生という名が付きました。古くから南米で
栽培され16世紀ごろに欧米に渡り、日本へは17世紀ごろに中国から渡来したが定着せ
ず、改めて明治になってからアメリカから導入されたものが栽培されるようになりました。




 
 

ハマゴウ

ハマゴウ    Vitex rotundifolia
浜栲 。   クマツヅラ科 ハマゴウ属

このハマゴウは大淀川の河口、導流提付近の砂地で見つけました。あたり一面に広がっています。
日当たりの良い海岸の砂地に群生する落葉低木です。茎は、砂上を縦横に這い回り、そこに根を出
して繁茂します。 枝は、四角で、直立または斜めに伸び、 葉は、広卵形(楕円形)で波うっています
。葉の上面は白みを帯びた緑色で下面は白い軟毛に覆われています。全体に柔らかく独特な芳香
があります。 枝先に伸びた花穂に、青紫色の唇形花が多数つき、 果実は萼に包まれた球形です。

薬草です。生薬名 蔓荊子(まんけいし)・蔓荊葉(まんけいよう)。薬効、風邪・滋養強壮・解熱 等。
虫除け「蚊いぶし」や、香りを利用した香(線香)、染料、入浴剤としても古くから使われているようです。

地を這うハマゴウ 立ち上がったハマゴウ
ハマゴウ・果実






 

ハマユウ(ハマオモト)

ハマユウ(ハマオモト)  Crinum asiaticum var. japonicum

浜木綿(浜万年青)。    ヒガンバナ科 ハマオモト属

海岸地帯の砂地に多く生える常緑の多年草。高さ50〜100cm。
葉間から花茎を伸ばし、先端に芳香のある白色の花をつけます。6個の花披片は
線形で強く反り返ります。葉は厚く、光沢があり長さ30〜70cmの狭披針形です。
果実は球形のさく果。種子にはコルク層があって水に浮き、半年以上波間に漂って
も発芽力を保ち、ヤシの実のように海流に乗って分布を広げます。そんな性質から
付けられたのでしょう、ハマユウの花言葉は  「どこか遠くへ」。(私も行きたい・・。)

薬用になります。捻挫やムシ刺され等に。薬用になるということは反面、
有毒植物でもあるということです。アルカロイドの一種リコリンを含んでいます。

はまゆう 大淀川の河口部、「水門」付近に
生えていたハマユウ。

宮崎県の花に指定されています。






 3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月   10月   11月   12・1月   2月   芽吹き・ロゼット 
 大淀川の草花トップページ  50音索引







ようこそ、宮崎へ                      welcome to miyazaki



IN SEASON  旬の話題−季節の景色・イベントなど 
 
宮崎あっち、こっち。  宮崎観光情報
 「宮崎あっち、こっち」 TOPページ
宮崎の風光明媚な観光名所や歴史スポット、ちょっと
した穴場まで、宮崎を「あっち、こっち」ご紹介します。

 
 
随時追加更新中。
 
  「霧島」 TOPページ
国立公園 霧島山(霧島連山)と周辺の観光・歴史
スポットをご紹介します。
現在、高千穂峰ほか19ページ掲載

 
随時追加更新中
 


宮崎の味  

チキン南蛮の作り方。 冷や汁の作り方。 レタス巻きの作り方。




 

    宮崎 海産物 くま屋   HOME_KUMAYA NET SHOP
  ようこそ、宮崎へ
           宮崎あっち、こっち。 大淀川の草花。 宮崎の味。
 

Copyright(C) 2005 kumayasyokuhin Ltd. All Rights Reserved.
No reproduction or republication without written permission.